美容外科で行われる「金の糸」「フェザーリフト」

レーザー治療よりも速効性があるのが魅力

たるみの解消に注目を集めているのが、特殊な糸をお肌に挿入する治療方法です。

金の糸とは

金の糸リフトとは、極めて純度の高い純金でつくられた糸をお肌に挿入することでたるみを解消する治療方法です。

フェザーリフトとは違って、たるみやシワを引き上げるという方法ではありません。金の糸をお肌に挿入すると、それを体内に取り込もうとして金の糸の周りに大量のマクロファージが生産されます。

マクロファージとは、白血球の一種で体内に入り込んだ異物を取り込む食作用があります。この食作用によってコラーゲンの繊維芽細胞が刺激されると、新しいコラーゲンやエラスチンがたくさんつくられます。

また、マクロファージが不要になった老廃物やメラニンなどを食べてくれるので、シミや肌荒れなどの解消も期待できます。挿入された金の糸のまわりには常にマクロファージがつくられ続けるので、その食作用によって老化速度を遅らせることもできます。

フェザーリフトとは

フェザーリフトとは、特殊な加工がされた糸を埋め込み、お肌を引き上げたい方向に持ち上げることでたるみを解消するという治療方法です。

フェザーリフトは、糸の表面の構造による作用で、お肌の真皮層部分にコラーゲンの細かなトンネルが形成されることによって若返り効果が持続します。お肌に糸を通すだけの施術になるので、傷が残る心配もありません。

比較的簡単な治療でありがなら、切開によるリフトアップ手術に近い効果が得られるのも、フェザーリフトのメリットです。

金の糸とフェザーリフトの違い

1番の大きな違いは、フェザーリフトは糸を挿入して引き上げることによる物理的なリフトアップであるのに対し、金の糸は引き上げはせずにコラーゲンやエラスチンなどの生成を促すことによるリフトアップです。

フェザーリフトでもコラーゲンなどの生成は促されますが、その効果は数年くらいといわれています。金の糸の場合、物理的な引き上げはしないので即効で大きなリフトアップができるというわけではありませんが、その効果は半永久的なものだといわれています。